5月16日、清水エスパルスとのTM@三保グラウンドに行ってまいりました。


自宅を出た時は、とっても良いお天気でしたが、清水に近づくにつれ雲が増え、三保グラウンドに到着したときは、すっかり“曇り”になっていました。
15時からの試合ということもあり、ちょっと肌寒く感じるほどの曇りっぷりでした。

練習場とはいえ、さすがJ1の清水エスパルさんですから、芝は完ぺき、スタンドもあります。
そしてこのスタンドには、清水エスパルスさんのサポーターがぎっちり!
応援団?というのでしょうか?例の?太鼓隊?も来ており、サンバのリズムを試合中、ずっと奏でていました。
練習試合でしたが、にぎやかで良いBGMになっていましたよ。

さて、試合です。
スタメンは↓な感じでした。
    荒谷
池端 津田 柳川 東間
    畑田
國吉      井澤
柏  松橋  唐澤

キャプテンは津田選手。
本当にいつものことながら、津田選手は初めからずっと声を出し続けて、最終ラインはもとより、チーム全体を統制していました。

前半は、五分五分のチャンスとピンチで、両チーム得点ならず・・・でした。
このメンバーで戦うと、やはり松橋選手はダントツ強くて速いです!
柏選手からのパスとか、クロスとか・・・期待したのですが、なかなか最後のところで、パスもクロスも出させてもらえず、相手GKになってしまう場面が多かったです。
畑田選手、國吉選手、井澤選手の中盤は、それぞれがボールを持てるため、上手く回っていました。でも、ここから前にひとつ・・・というチャンスメイクという点では、やっぱりトップとの差があるように感じました。
中盤に入っていたため、果敢にゴールに挑む姿は観ることができませんでしたが、途中、國吉選手が放ったミドルシュートは、相変わらずの素晴らしいものでした。惜しくもGK正面でしたが、しっかりキャッチできず、GKの手からこぼれおちる程の威力でした。清水エスパルサポーターも“おお~”と、感嘆の声を上げていましたよ!
井澤選手は、得意のこぼれ球シュートがありました。ジャストミードしなかったようでしが、こぼれ球の大切はトップチームが証明しています。これからも耽々と狙い続けて欲しいです!

後半は、荒谷選手→加藤選手、松橋選手→小池選手 で始まりました。

いつものことですが、後半になると甲府の運動量が落ちてしまいますね・・・
後半15分頃(すみません。時計を見ていませんでした。)フリーで走り込んできた清水エスパルス中盤の選手が、右サイドからのパスをシュート!
フリーで走り込ませてはいけませんね!
結局この得点が決勝点になりました。

この後、津田選手→ユース(FW)の選手交代があり、池端選手がキャプテンマークを付けて、CBに、唐澤選手がSBに入りました。
唐澤選手は、SBも板に付いてきましたね。本職のFWでも、一人抜け出し、GKと1対1になるシーンがありました。あれをきっちり決められるようになれば、まさにユーテリティープレーヤーです。

最後の選手交代は、柏選手→ユース(MF)、池端選手→(MF)でした。
池端選手がMFと交代でしたので、今度は畑田選手がキャプテンマークを付けてSBです。
ユースの選手3人は、途中出場ということもあり、とてもアグレッシブに走りまくっていました。J1チームのとの練習試合は、ユースだからできる特権ですよね。今日の経験は、彼らにどんな効果を与えるのでしょか?楽しみです!

その後も、甲府は中盤の選手たちがめっきり動けなくなってしまったため、防戦一方となってしまいました。
加藤選手のファインセーブ、2回はあったと思います・・・
池端選手も、持ち前のスピードで必死に守っていました。スタメンで出場し、最後までしっかり走りきれるのは、さすがです。
高さでは、柳川選手と東間選手が頑張っていました。特に柳川選手は当たりも強く、何度もボールをはじき返していました。私の後ろにいらした、清水エスパルスサポーターさんは“3番、つえ~んだよね~”と、度々つぶやいていらっしゃいました。
畑田選手はとてもたくましくなりました。もちろん、もっともっと最後まで頑張ることができなければいけないのでしょうが、防戦一方のSBに入っても、体を張って闘っていました。

結果は0-1で負けてしまいましたが、TMとはいえ比較的大勢の観客の中でプレーできたという点で、いつもとはちょっと違う雰囲気を味わえたのではないでしょうか?
トップチームもこれから、怪我やイエローカードの蓄積で、試合に出られなくなってしまう選手が出てくるはずです。
そんなチャンスを自分のものにするべく、これからもひたむきに励んでいって欲しいです。

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